月夜の猫-BL小説です 花のふる日は51 BL小説 チャイムの音が聞こえた気がしたが、千雪はまだ夢の中を彷徨っていた。 再びチャイムが鳴った。 はっと現実に引き戻され、千雪はソファから跳ね起きた。 「菊ちゃん? どないしたん?」 てっきり菊子がまた戻ってきたものと思い込んで玄関を開けた千雪は、そこに立つ男に不意
最近Stable DiffusionというAIでイラスト生成が出来るものにハマってまして()中でもリアル系イラストが結構クオリティ高めにポコポコ出来上がってるんでこちらのサイトにも上げていきたいと思います()こういった投稿は「AI生成イケメ
■■ はじめに・・・ ■■ *当ブログは2人組で運営しております。*内容は男性同士の恋愛等をメインに取り扱った一次創作です。 BLなどのご理解を頂けていない方、嫌悪感を抱かれる方は回れ右でお願い致します。 ま
「アキシンナイトって石がどんな石かわからなかったけど、その後何とか調べたよ。……美しい褐色の石だった」「あなたの耳につけている石、やっぱりアキシンナイトだったんだな」 給仕としてナージフに接した時にファインが思っ
「私の手術の成否を心中深く案じた最愛の恋人は、呉先生に薬の処方をお願いしたのではありませんか?」 その一言で豪奢かつ居心地の良い客室の空気が凍り付いた。 最愛の人は端整な顔が青褪めていて、右の手を左手に重ねて白くしなやかな指がプラチナの指輪を御守りのよう
「似たような物件は二億五千万円で購入出来るようですよ?この物件とか、後はこちらとか……」 黒いマウスに載せた白く長い指が動く仕草は祐樹の視線の吸引力を根こそぎ持って行ってしまう魅惑に溢れていた。 しかし、遠藤先生が三億五千万円という祐樹にとっては天文学的
ニールにベッドに押し倒されると乗っかってきてキスをしてくる。「ふ」頭の中がとろけそうになるほどのキスだ。そのうち、ニールが離れていくのが分かる。「ニー」自分の肌にニールの唇が触れていく。強く吸われる時もあれば、優しく吸われる時もある。「あ・・・・・・」胸の尖りを舐められる。「ん」とても優しく舐めたり噛んでくる。こんなのは初めての経験なので、どうやってこんなテクを身に付けたのか分からなく、その思いを口にし...
ブレイバーンレイディオ・まとめ & リアタイ最終回お知らせ〜!!
はい!! お疲れ様です!! 有島です!!! ブレイバーン、最終回が終わってからもう……既に3週間経ってしまいましたね…… 毎週(水)か(木)に慌てて記事を投稿していた時期が懐かしい...
----おい、犬。なんでもかんでもせがれの言いなりになってんじゃねぇよ。ダメな事はしっかり言って聞かせろ。このままじゃ碌な大人にならねぇぞ。 犬「…って、初代様に言われたけど」 せがれ「らん、らん、らーーん」ぶんぶん! せがれは持ってたぬい
こぼれ話:この世界にはレベル100の魔王と勇者がいる!(初代様×犬/シモン×キトリス)
この世界にはレベル100の魔王と勇者がいる!! ※このお話は【初代様には仲間が居ない!】という作品の攻め「初代様」と【この世界には~】の「シモン」の比較対比お喋りとなっております。 初代様の血を色濃く引いた子孫が「シモン」なのですが、「初代
『僕らの日常』のハワイ番外編ですね♪こちらは2014年にFC2ブログの方でUPしたお話になります。懐かしいお話。ぜひお楽しみくださいませ 「わ、潤くんかっ…
◆水晶の涙◆ ── とある王国 神の子が禁忌を犯し、居なくなってから長い年月が過ぎ去った……。 辺境の村で少年2人は、いつも通り平穏に暮らしていたはずだった。 *赤&ra
「はい、拡張……、それはともかく術式は……」 具体的な説明をしようとしたら、個人的には悔しいが苦み走った整った顔にドロドロと青色の簾(すだれ)が下りていくようだった。 普段の祐樹ならもっと具体的かつ生々しく説明するところだ。 しかし、かの「一力(いちりき)亭
ワイドキングサイズのベッドに敷かれているシーツの色は、ミッドナイトブルー。白やアイボリーなどの淡く柔らかな色を好んで使うアルフレードが選んだものとしては珍しい。それも無地で、寝室に相応しい落ち着きはあるが、一見すると地味な印象を抱かせる。寝室の四方ある壁のひとつは全面ガラスで、2面は白い壁紙だがベッドの頭側の壁はチョコレート色に塗られている。そのためシーツを暗色にすると寝室全体が遊び心のない空間に...
「…お前の『仕事』の後、よくメシ、食いに行ったよなぁ…」 「…行ったね」 「何年前だ?」 「……5年、くらい?……昔話だねぇ…」 イツキは佐野と目を合わせると、くすくすと笑う。 それはごく最近のことのようで、それでもやはり、昔の話で。 けれど忘れてしまうには、あまりに深く生々しい思い出だった。 「…佐野っち、…俺の面倒、良く見てくれたよね。…後…
前回に続き、今回のお話もバレンタインデーネタです。季節外れだということは置いておいていただいて。今回も楽しんでくださいませ! 拍手お礼小話はこちらから↑…
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