鼻水が湯水のように(犬+せがれ) in魔王城 せがれ「うー、うー」 犬「ご子息様、鼻水が湯水のように……」あわ せがれ「にゅう、うにゅう」 犬「ご子息様、苦しいでしょうに。凄く楽しそう……苦しくないですか?」 せがれは体をゆらゆらしながらケ
ニールは呆れた表情でポツリと呟く。「さすが歴代一位のシューティングマスター。足だからね。目を瞑る代わりに」雄吾がチャチャを入れる。「ハグだけだ」「ユーゴに言ってない」「おチビちゃん、ハグなら許してやる」「見れば分かるだろ。もう、チビじゃない」「そういや、伸びたな……」「成長期だったからな」「あのなぁ、人間20歳を過ぎたら身長は止まるんだよ」すると、ニールは爆弾宣言してきた。「そうだけど、今やっと34歳に...
<<<はじめから読む! <<5話のはじめから <【47】 翌日の午前中、親と交渉して休みをもぎ取ってきた大輔と合流して、糸屋へと向かった。嗅ぎつけたのか、大輔から聞いたのか、渚も一緒である。 気分のいい話ではない。大輔は僕の隠し撮り写真
月夜の猫-BL小説です 恋ってウソだろ?!62 BL小説 古谷にもギャップが激しいと言われたことがある。 ただ、良太の付き合っている相手が工藤と知らなければ、良太をずっと自分の手元に置いておきたいという思いが、良太を恋愛対象としているのだと気づくことはなかったかもしれない。 良太が工藤にメタ惚れなだけでなく、
一年生、二年生と悠犀はかなりがんばった。目指している大学より上のランクの大学も余裕で候補に入れたらいいと教師に言われるくらいにはがんばった。 そして高校最後の学年。悠犀は無事、秋李と同じ高校へ通う。 実家から離れているとはいえ、高校生を一
お疲れ様です!! 有島です!! 11月17日に佐藤の誕生日記念SSをXにまるっと投稿してHPが減少中です……_(:3」z)_…… 自分で自分につっこむくらい長すぎるツイノベでござい...
俺、三浦景は海へ来ている。友だちはいないが、初めてのナンパを成功させたいと思っている。海辺で日焼けしながら女の子を探していると、かわいい女の子が話しかけてた。まさかの逆ナンに喜んでいると、彼氏とかいう男が現れて…。
<<<はじめから読む! <<5話のはじめから <【46】 思い出した。すべて、思い出してしまった。 姉が死ぬ前日、つまり卒業式の日の夜の出来事は、僕の中では完全に黒歴史。思い出したくないトラウマになっていたのだ。 その諸悪の根源である
「え?」 一学年下の妹が言った言葉に一瞬私はかたまった。「だ~か~ら~、山木くんと江藤くんが屋上手前の階段のところでキスしてるの見たんだってば!」 頭がクラクラした。 二人とも私と同じクラスの男子だった。「やっぱり、山木くん、ホモだった」 妹は先日、山木くんに告ったら何も言わずに走って逃げられたという振られ方をしていた。 今まで、山木くんがホモなんじゃないかという噂は女子の間で囁かれてはいたの...
「では、貴方と二人でロンドン散策をしたいです。フラッとパブに入るとか・・・・・・、といってもこのホテルはピカデリー通りですからね。 そういう薄利多売の店というか、小規模なお店はなさそうですが」 一応ホテルの施設案内を見てラストオーダーの時間を確かめた。「
イツキがハーバルに出社したのは翌日の午後になってからだった。 留守を任されていたパートの横山は、その間の業務をざっと報告し 部屋の隅に山積みになっている、本社から届いた段ボールを指差した。 今週中にすべてのラベルを貼り替えたのち、小分けにして送り直さなければいけないそれを ため息まじりに確認していると、 気配を察したのか何なのか三浦が挨拶に訪れた。 …
ちょっと小話:貴方がお望みとあらば……!(茂木×大豆+十勝)
貴方がお望みとあらば……!(茂木×大豆+十勝) 「大豆、新作に疲れる!」の続き in職場 大豆「終わらない、終わらないよ……もう、全然終わらないよ(新作の小説が)」ぐったり 十勝「どうした、大豆。何が終わらないんだ?」ひょい 大豆「とかち…
<<<はじめから読む! <<5話のはじめから <【45】 身体が重い。高校受験に卒業式、疲労が蓄積した結果か。体がバキバキで、寝返りを打とうとしたら、動けなかった。 なんで? それに、なんだか揺れている気がする。すわ地震かと、僕は一気
とっさに夫の腕をつかんだ私はそのまま号泣してしまった。 まともにしゃべることも出来なかったけど、「い、いなくなっちゃ…やだからね」とは言えたような気がする。 必死だったからよく覚えていない。「泣かないで…帰るから。今日はちゃんと晩ご飯の時間には帰るから」と子供にするように頭を撫でながら言われたのは覚えている。 それでも、私はなかなか夫の左腕をつかんだ手を離せなくて、やっと私が手を離した時には背広...
先生を受け入れるためのレッスンは、今夜も特別延長間違いなしだってわかってる
中学2年生の時からルカの家庭教師をしている匠先生は、大人になってもルカに授業をしてくれる。それは、「匠先生が好きなルカが、お尻で匠先生自身を受け入れられるようになるためのレッスン」。ルカを猫のポーズにさせて、時間をかけてゆっくりゆっくり、匠先生はルカのお尻を開発し…。
午後の手術(オペ)もつつがなく終わり、執務室で事務仕事を片付けていた。 医局の責任者として黒木准教授から回ってきた自分のハンコが必要な書類もあるし、祐樹が国際公開手術の術者に推薦される箔付けとしての心臓外科学会に理事として就任したことで必要な書類仕事も有
秋、だな。 夕暮れの空を歩きながら眺め、秋李はぼんやり思った。 高校生になって初めての秋だ。通っている学校からの帰り道にはところどころで金木犀が咲いていて、オレンジ色の花から甘い香りを漂わせている。草木に強くはない秋李でも「金木犀だ」とす
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