FC2ブログはもともと他でやっていたブログが全部非表示になり、更新が難しくなったために始めたブログでした。本ブログのミラーブログとして保存用に始めたわけですが…
咲「のぞ、なにしてんの?」無事に再試を合格して、いつも通りに俺の部屋での勉強会。2人でいる時に、のぞが珍しくスマホをじっと見つめている。なんか調べものかと思いながらちらりと画面が見えると、誰かとLINEしているようだった。「あ、なんか分からなかった?」「いや、これ終わったから。」「オッケー。丸つけるからこっちやってて。」そう言われてプリントを手渡され、スマホは机に伏せられた。スマホを視線で追うと、机が...
こちらのお話はFC2ブログのみでアップしていたものです。ブログを始めてまだ間もないころのお話なので拙い文章ではありますが(今もさほど変わらない)もし興味があれ…
『 FRAGILE(フラジール)な関係 45話act 45 ~ 抱擁 その日も電話は鳴りっぱなしで僕たちは業務に忙殺された。土曜日ってみんなテレビ観るんだよなあ。各家庭ではパーソナルなことなのにこうしてコールセンターにいると統計で物事が見えてくる、5時から夜10時までわっと電話がかかってくる。僕は今日も新人さんの対応に忙殺された。センターは10時までだが10時1分前に電話をかけてくるお客様もいらっしゃる...
「彼女がやらせてくれない!」そう嘆いて和樹は俺の胸を揉む。平べったく固いそれを飽きもせず。「お前におっぱいがあったら揉み放題だし、結婚するのに」無神経な一言に思わず思わず頭を叩いて絶叫した。「俺におっぱいがなくても結婚してくれよ!いくらでも、やらせてやる
ようやく暖かくなってきましたね~今年は桜の開花も例年より遅いとか。学校の入学式ごろにはちょうど満開とかになるといいですね。あ、そう言えば今日はEnjoyの日!…
座り心地の良い椅子に座っているので視線は低い。 祐樹の筋肉質の長い脚がリズミカルに動いている。普段も職業柄か速足だけれども病院に居る時以上の速度だった。 それに顔を上げるとゆったりとした笑みを浮かべた端整な顔が待ち人を探すように動いていて、その「待ち人
実際店の手伝いをすることになり、アルスはファインが何故不満そうだったのか理解した。「ファインって俺からしたらそれなりに綺麗でかわいい顔してると思ったんだけどな」 カースがおかしそうに笑っている。「……うるせぇ。
小児科のナースが嬉々として「お化粧」をしようとしてくれたが、コンタクトレンズに縁のない祐樹は恐怖以外の何物でもなかった。 仕事柄、目を酷使しているにも関わらず視力は良いので。 同僚がコンタクトレンズを装着しているところを見て、あんな怖いことを事も無げに
「てか今野ってどっちなの?」俺たちの会話を呆れたを通り越してドン引きした様子の城戸が、聞くに堪れなくなったのか咲に質問をなげる。「なにが?」「女と男どっちがすきなの?」「なんでお前に聞かれなくちゃいけない?」咲は明らかに気分が乗らない様子で、城戸を睨んでいる。女に決まってるのに、なんでそんな嫌そうな顔をするのかが分からない。「あ、でも舞ちゃんタイプだから元は女好きなのか?」「なんでお前がそれを知っ...
岸の事を考えると、千晶を抱く手に力が入る。「イ、タイ........」と、腰を掴んだ正美の手が千晶によって解かれると、慌てて「ゴメン」と謝った。「部活で疲れてるんじゃないの?........ま、いいけどさ。でも力強すぎ」 千晶はくるりと向きを変えると、正美の顔に近寄って口を尖らせる。見つめ合うと、正美も本当に反省した。岸の言葉が気に障って、在り得ない事だけど千晶を取られるような錯覚を覚えてしまい、つい自分の手の...
「これ早く削除しない?フクちゃんにも言ってさ。削除してみんなでお祓いを受けた方がいいんじゃない?」しかしオミさんは、「いやもったいないでしょ。もう少し研究したいし。俺はいいから、みんなはお祓い受けといでよ」「何のんきなこと言ってるんだよ!霊がついてるのが誰だかわからないから言ってるのに…」俺もちょっと言ってみた。「もしかして、家に憑いてるんでしょうか?」オミさんとカイさんは一瞬考え込んだが、「いやこれまでこういうことはなかったし…」「そうだよな。事故物件でもないし…」なんだか全然正解が見えない。結局は本人でありリーダーであるオミさんが決めた。「とりあえず1ヶ月だけは様子を見ようよ。どんな風に育つかまず見よう。動画に使えるかもしれないし」「いやいやそんな…」とカイさんはまた止めたが、「何かあったら、塩を撒く...59.のんきな?オミさん
そんな光景をストーカー淺海は見ていた。帰りの便が同じ。幸か不幸か、どちらに取れば良いのだろう。あの時――。冷ややかな目で足を撃ってきた。しかも、アキレス腱だ。歩けるようになるまで待てなかった。ピザの滞在日数にかかるからだ。でも、あの体は忘れられない。もう一度、抱きたい。触りたい。この手で、あの体を触り、食事を共にしたい。銃なんて危ない物はない場所で。アナウンスが流れてくる。包帯を巻き、松葉杖もついて...
新規加入した剣士は最年少ながら生意気。手に負えずにいたら勇者が「あの森に賞金首の魔物がいるよ」と耳打ち。が、剣士は魔物の首を持ってこず。なぜか別人のように大人しく健気に。さらに不思議なことは蛸やイカの料理がだされると逃げだして。理由についてはご想像にお任
スーツケースも羽根が生えているように軽く感じるのはもう直ぐ祐樹と会うことが出来るからだろう。 イギリスの貴族の館というよりも、テレビで観たベルサイユ宮殿の絢爛華麗さが際立った廊下を歩んでティルームに着いた。「ようこそいらっしゃいました。奥のお席へご案内
「のぞは頭いいくせに、なんでぼんやりしてんの?」抱きしめられながら馬鹿にしたようにそう尋ねられて、ぼんやりしているつもりもなかったから返答に困る。咲といると、咲しか見ていない。咲のことしか考えてない。ひとりで居る時はいろいろなことを考えているつもりだけれど、咲といるとおんぶにだっこでなにも考える必要がない。その分、咲が俺のことを考えてくれているのを知っているから、きっと助けてもらえるだろうと安心し...
予想通り次の朝、オミさんは疲れた様子で帰ってきた。「オミさん朝ごはんは?」「ごめん。いい。カイくんが来たら起こして」と、プライベートルームに入っていくオミさんを見送ってから、俺はオミさんが無事帰ってきたことに気づいてほっとした。オミさんがシャワーから上がったところでカイさんがやってきたので、3人で例の写真を見せ合ったのだが…「ええっ…?」俺は自分のスマホの画面を見て声を上げてしまった。写真には、昨日にはなかった白いモヤが現れており、オミさんを取り巻いていた。さらに画面写真右側はモヤがオレンジ色になっていた。そして、オミさんの肩を掴んでいた手が全くなくなっていたのだ…それを見て、オミさんもカイさんもびっくりしていた。オミさんの写真は昨日と全く同じ。カイさんの写真は電話で聞いた通り、肩に手などなく、怪しいとこ...58.育っている心霊写真。
【本編後】 イアン「くつした、今日は人間の練習の為に街で一緒に買い物をしようか」 くつした「まち?」 イアン「そう、人間の時に着るくつしたの服も買う必要があるし」 くつした「くつしたは、イアンの匂いのついたコレがいいが?」 イアン「いや、そ
体育教師はよく褒めるが、背中の強打は痛い。体罰にうるさい現代やばいような。とはいえ生徒は慕っているに止められず。そのことを、いつも弟に愚痴っていたら、ある日、告げたことには。「いいな、俺も叩かれたい」目を伏せ頬を染めて震えたのを、ぜひとも見なかったことに
【推し活 日記 No.007-10】『勇気爆発バーンブレイバーン』11話:とうとう本懐を遂げたブレイバーン、その先に?! ⚠️未視聴の方は盛大なネタバレに注意⚠️
お疲れ様です!! 有島です!!! え〜。。。もうなにも言うまい……はい。もうね、 最終話直前だというのに1話(20分)に詰め込まれた情報量の多さよ!!!💢💢💢 脚本起こし >...
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