ヒョン、もう僕とは話もしたくもないのか… それはそうか… ミンソギヒョンは、僕のこと好きだとせっかく気持ちを伝えてくれたのに、僕は応えもせずに、初めてのセックスに夢中だった。 セフンは、ミンソクのことを好きと自覚して、自分のしたことがどれだけ傷つけることだったのか自覚した。 嫌われたのは、仕方ない。 自分のせいだ。 だけど、好きだと気付いた気持ちだけ、 伝えたいーーー 「...
ピロン スマホの通知音がなり、カトクを眺め、はぁと息を吐く。 ーー着きました。宿舎の前にタクシーいるのでそれに乗ってください ミンソクはグッと帽子を深くかぶり、外に出る。 タクシーに乗るとセフンも後部座席に座っている。セフンだけ仕事だったのでミンソクを迎えに来たのだ。 ミンソクが乗るとタクシーは走り出す。 ミンソクはどこに行くのか聞きたかったが黙っていた。セフンもじっと黙...
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