BL小説 注目記事ランキング

  • 更新時刻:18/12/15 00:30現在
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1位
白黒ぼたんさん
  • 情報提供感傷・6 ◎スイッチ◎白黒ぼたんさんのプロフィール
  • 一緒に過ごす時間が長すぎるからと言って、慣れ合うつもりは無かった。……恋人でもあるまいし。ただ、一緒に食事をし、リビングでくつろぎ、擦り切れるほど身体を合わせ、寝顔も、寝起きの顔も見ていれば、情が沸かない、という方が無理な話だろう。泣き顔より、穏やかな笑顔をよく見かけるようになったのは、いつからだったか。最初、武松寿司の厚焼き玉子を食べさせた時のことは、なんとなく覚えている。マンションからそう遠く

2位
イヌ吉さん
  • 情報提供光のさす方へ 134 真昼の月イヌ吉さんのプロフィール
  •  そうだ。兄貴は違う。 兄貴が俺を抱くのは、誰かの替わりだろう?俺が最初、駈の替わりにしたように、きっと兄貴だって、誰かの替わりに俺を抱いていただけだろう? だって、兄貴は俺を抱く時に、決して俺の名前を呼ばない。決して俺に自分の名前を呼ばせない。それが答えだ。 期待しちゃいけない。俺は男で、兄貴の弟なんだから。 ふと、目の下に桐生の指を感じた。その指がそっと目の縁を辿っていく。桐生はヒロの目から離

3位
日高千湖さん
  • 情報提供恋文・100 夢見月夜曲日高千湖さんのプロフィール
  •  そろそろ恭悟のバイトが終わる頃。僕はすでにベッドに入り、スマホを握って「バイト、終わったよ」という電話を待っている。 だが、今夜は電話よりも瀬尾さんの事が気に掛かっていた。瀬尾さんはどうして今日、お屋敷に来たのだろう。ベッドに横になっても考えるのはその事ばかりだった。瀬尾さんはお屋敷に入りたかったから、誰かが戻ってくるのを待っていたのだ。でも、どうして彼はお屋敷の中に入りたかったのだろう?「どう
4位 イヌ吉さん
  • 情報提供光のさす方へ 135 真昼の月イヌ吉さんのプロフィール
  • 「はい。もう、癖で」「癖?」 癖でこんな物を持ち歩いている?なんだ、この女……。どんな女だ……? 奇妙な顔をする桐生に気づいて、風子は「あ」と声を上げると、慌てたように説明した。「ヒロちゃんや駈ちゃん、ジュニアカート時代には結構怪我が多かったんです。私は二人と一緒にいたくて……、二人と一緒にいる為に、私にできることはないかって考えて、色んな救命講習に通って勉強し
5位 日高千湖さん
  • 情報提供恋文・99 夢見月夜曲日高千湖さんのプロフィール
  •  刑事さんが2回目に話しを聞きに来た時の事を思い出した。あの時は確か、「裏門で脚立を使ったか?」と「裏門の外灯の電球を取り替えたか?」と聞かれた。僕は「裏門の辺りでは脚立を使った記憶がない」、と答えた。国府田さんのノートも確認したが、最近僕が一人で脚立を使って作業をした、という記録はない。脚立を使うような作業は、必ず2人でやっている。国府田さんが脚立に上って、僕は下で支えたり落ちてきた枝を集めたり
6位 なかさん
  • 情報提供もう一度、もう二度と(62) ただ好きだという、この気持ち。なかさんのプロフィール
  •  固い、緊張した声でこう言った学に対し、ショウは口元だけでかすかに嗤った。「ごめんって? 何でガクが謝んの。刺したの俺だよ。ガクは被害者じゃん。なのにゴメンとか
7位 itti(イッチ)さん
  • 情報提供幼なじみで先輩で・・・ 14 ittiのBL創作小部屋itti(イッチ)さんのプロフィール
  •   葵にとっての司は、幼馴染みで弟の様な存在。物心ついた時にはいつも傍に居て、何かとちょっかいを出して来る。でも、葵が寂しい時にはそっと手を繋いでいてくれる優しさも持ち合わせていた。正直、司に告白された時には『やっぱりな』という思いがあった。恋愛には疎い自分でも、司の気持ちは十分に伝わってくる。いつも自分を見つめる視線が熱い事も。それでも、どうやって応えればいいのか分からないまま。司と勢いでコキ合
8位 八朔みかんさん
  • 情報提供パパだって恋をする 7 Nikki Drop八朔みかんさんのプロフィール
  • ◇ ◇ ◇ ◇  カラオケ当日。 自宅から一番近いコンビニに行くと、SUV車のフロントガラス越しに手を振る中村君がいた。てっきり軽自動車で来ると思い込んでいた俺はその意外性に驚き、どこから金を捻出したんだ?と、乗り込むや否や彼に尋ねた。「ゴージャスな車じゃない」「ローンで買いました。中古ですけどね」「ドライブとかよく行くの?」「そうっすね。この前はH村まで星を観に行きました」「へえ…… で、誰と?」
9位 なかさん
10位 八朔みかんさん
  • 情報提供パパだって恋をする 6 Nikki Drop八朔みかんさんのプロフィール
  •  一次会が終わると、その半分が二次会へ流れた。行先は近くのカラオケ。歌なんてすっかりご無沙汰だった俺は時々キーをはずして笑いを取ったけれど、中村君はプロ顔負けの歌いっぷりで周囲を圧倒した。マイクを置いた彼に「めちゃくちゃ上手い!」と興奮して言うと「友達とよく行くんです」と笑った後で、「いつか里中さんとも行きたいな。でも、甥御さんがいるから無理ですかね」「そうだなあ……」「事情があるとはいえ大変っす
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11位 itti(イッチ)さん
  • 情報提供幼なじみで先輩で・・・ 15 ittiのBL創作小部屋itti(イッチ)さんのプロフィール
  •  いつもはギリギリまで寝ている司だったが、今朝は早く目が覚めてキッチンに行くと、「わっ、どうしたの?こんなに早く........」と云って母親が驚いた。ついでに司の顔をまじまじと覗き込んでは、「なに?恋煩いで眠れないとか?」なんて事を訊いて来る。あながち間違ってはいないが、恋の相手を云ったら卒倒されそうで司は黙っていた。「うっさいな〜、俺だってたまには早起きするって。オヤジは?」「まだ寝てるよ。昨夜も遅か
12位 星鼠さん
  • 情報提供箱庭 33 星砂糖星鼠さんのプロフィール
  • 強がっても湯あたりした事は事実だった。首に絞ったタオルを置き、脱衣所の椅子に座り込んでいると、吉峰が厨房で水を貰って来てくれた。氷がほどよく溶けて、気持ちよく冷たい。「ごめん」「ゆっくりでいいから。動けるようになったら部屋に行って寝ろ」「でも」「明日も自習室にいる」「ごめんなさい」昨年の夏から置きっぱなしのうちわで、広海を扇ぐ。風に髪を撫でられ、広海はそれが誰かの指だったらいいのにと、思う。吉峰で
13位 イヌ吉さん
  • 情報提供光のさす方へ 133 真昼の月イヌ吉さんのプロフィール
  • 「最初にそう言ったな。死に場所を与えてくれるんだろう、って。俺は……俺はな、本当は、あのときお前をちょっと脅かしたら、さっさとシッポを巻いて逃げ出すだろうと思ってたんだよ。ヤクザなんてまっぴらごめんだって、逃げ出すだろうってな。……だが、お前は死に場所を欲しがっていた。だから俺はお前を手元に置いたんだ。本当は、お前はこんな世界に来るような奴じゃなかったんだろうが、俺はお前を
14位 s-negaさん
  • 情報提供ドラマのような恋を41 Guideposts-negaさんのプロフィール
  • 「俺の話に対して更に問い詰めるんじゃなくて、分かった了解っていってくれたとこ」付き合うようになってからも相変わらずじわりと振り回されている感じしか葵はしない訳だが、奏真は奏真なりに一応頑張ってくれているのだろう。たまにこうして、思ったことや考えを口にはしてくれる。ただし、大抵何を言っているのかは葵には分からない。「どういうとこだって?」「……だから今言ったとこ」「……いや&h
15位 尚(創作小説屋)さん
  • 情報提供BL小説・風のゆくえには〜2つの円の位置関係26 創作小説屋尚(創作小説屋)さんのプロフィール
  • 【哲成視点】 オレの目の前で、今度は、暁生が村上享吾を殴った。「わーーー! なんなんだよーーーー!!」 思わず大声で叫んで、「キョーゴ、大丈夫か?!」と、駆け寄ると、村上享吾はなぜか、オレがものすごく面白いことを言ったかのように、ゲラゲラと笑いだしたのだった……*** その事件が起きる一週間前。 2学期の期末テストを明後日に控えて、クラス中、ピリピリしていた。このテストの後に内申が決定するので、最後
16位 葵 しずくさん
17位 白黒ぼたんさん
  • 情報提供感傷・5 ◎スイッチ◎白黒ぼたんさんのプロフィール
  • 真夜中。黒川が自分の部屋に戻ると、そこにはすでにイツキがいた。当時のイツキは一応、親元で生活をしていたがさすがに『仕事』の後など、まともに家に帰れない時もある。黒川の部屋の鍵を渡されていたイツキは、自由に出入りを許されていた。イツキは風呂場から出て来たところで、濡れた髪の毛をバスタオルで拭きながら、リビングに戻る。チラリと黒川を横目で見遣って、小さな声で「……おかえりなさい」と言う。今日も、他の男
18位 星鼠さん
  • 情報提供箱庭 34 星砂糖星鼠さんのプロフィール
  • 「馬鹿を……!」叫んでから、また冗談だと思う。思うがミツルは笑っていなかった。広海を見つめている。「そんな ……そんな お前じゃあるまいし」そこでミツルの表情が少し弛んだ。「うん 僕じゃない。僕は男をプラトニックに愛したりしないもの」思考も舌も凍りついたかのように広海は黙っている。ミツルは微かに同情を浮かべ、言った。「でもまあ ウツホさんも違うよね。ウツホさん 彼女いるしね」「……なんで そんな事
19位 有坂レイさん
  • 情報提供兄は疲れ切っている29 ちりつもBL小説有坂レイさんのプロフィール
  • 1話戻る→   最初から読む→ 目の前で兄の体が揺れる。 最初のうちは恐る恐るといった感じでぎこちなかった動きも、すぐに慣れた様子で、けれどゆっくり腰を上下させている。時折イイトコロに掠めるらしく、甘やかな息が漏れたり、 […]
20位 有坂レイさん
  • 情報提供兄は疲れ切っている30 ちりつもBL小説有坂レイさんのプロフィール
  • 1話戻る→   最初から読む→ 膨らみはないものの両掌で兄の胸を覆って、小さな突起を指先で摘む。摘んだそれをクリクリと指の腹で転がせば、甘やかに零していた声のトーンが一段上がって、若干悲鳴じみたものになる。「ひっ、ぁっ、 […]
21位 BONNIEさん
  • 情報提供恋人たちのクリスマス 後編-2 Bonnieの小部屋BONNIEさんのプロフィール
  • <(引き続き)Side-Riku>その瞳が俺を映したことに、少しだけ安堵する。「陸…さん?」「どうした?気分悪いんか?」ハルがいる手前、ギリギリ怪しまれないラインの優しい声で訊いてやれば、少し目を細めた有介がコクンと頷いた。「ちょっと、悪酔いしたかも…」えへへと力ない笑顔を見せつつも、遠慮がちに俺の胸に頭を預ける姿が、心細さを示しているようで。頭を撫でてやりたい衝動を必死で堪えた。「顔色が悪いな、確かに」眉
22位 薫さん
  • 情報提供どうせならハルキをイカせてしまえば良かった ハルキの憂鬱 ークールなイケメンの苦労ー薫さんのプロフィール
  • 授業が終わり、ハルキが講師室へ戻ると塾長の磯貝が意味深な笑みを浮かべながらハルキを迎えた。「お疲れ様」磯貝は、ハルキがさっきの授業で自分の想像以上の辱めに遭ったことが嬉しくて堪らない様子だった。生徒達の手前、ハルキの水着の中に手を突っ込み破廉恥な行為をしていた男子生徒を叱りつけたが心の中では本当はその男子生徒の事を応援していたのだった。どうせならハルキをイカせてしまえば良かった、そんな風に磯貝は思
23位 麻斗 結椛さん
  • 情報提供Dear my devil 第3話(01) 醒めない夢麻斗 結椛さんのプロフィール
  •  三ヶ月ぶりに更新再開しました。 不調は相変わらずで毎日更新はお約束できなくて本当に申し訳ないですが、完結目指してがんばります……。
24位 神山美夏さん
  • 情報提供「気分は、下剋上」<夏>後日談17 腐女子の小説部屋神山美夏さんのプロフィール
  •  森技官は広い肩を優雅に竦めた。アルマーニをこれほど知的に着こなせる日本人も珍しいだろう、悔しいことに。「田中先生の信頼がそれほどないことは重々承知していますから、私の『最愛』の『恋人』を人質代わりに置いていきます。煮るなり……っと、酔いで口が滑りました」 それは嘘だろう。ただ、呉先生に対して祐樹が「煮るなり焼くなりする」ということはあり得ないことぐらいこの四人の中では共通認識になっている。 コー
25位 薫さん
  • 情報提供ようやく服を着たハルキ ハルキの憂鬱 ークールなイケメンの苦労ー薫さんのプロフィール
  • 講師室に戻ったハルキは、塾長の磯貝から授業が始まる前に脱いだ服を返してもらい、すぐに着替えると磯貝に御礼を言った。「さっきは助けて頂きありがとうございました」あの時、磯貝が教室に入ってきて川原という男子生徒を注意してくれていなかったらとんでもない生き恥を生徒達の前で晒す事になっていたと思うと、ハルキは磯貝に感謝の気持ちが溢れてきたのだった。「そんなの別に気にしなくていいよ。それにしても君も講師なん
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26位 あさみさん
  • 情報提供俺はノーマルだ。お前と一緒にするな! (33)  BL風味の小説あさみさんのプロフィール
  •  見送った後、俺はうっとりとしていた。 「はあ……、颯爽として格好良いなあ……。あの微笑も優しそうだったし、イケボだし……」 そんな俺の気持ちを知らない利根川専務は欲望丸出しなことを言ってくる。 「岡崎、なに1人で着替え終わってるんだ。脱げ、仕切り直しだ」 「いいえ、もう二度とありません」 「俺は、まだイッてないんだぞ」 「”おこげ”相手にヤッて下さい」 ”おこげ”とは、ソファと一緒に買ったぬいぐ
27位 葵 しずくさん
28位 神永圭さん
  • 情報提供暗黒 <十> ―風の道(兵庫とお半シリーズ)― 夫夫善哉(めおとぜんざい)神永圭さんのプロフィール
  • (なにゆえ……イ組が?) 半太夫は眉根を寄せる。楢芝衆頭目直属のイ組は、鷹見家当主の影守として集められた格別の組である。その頭である火喰いの仙蔵が現れるなど――「飛丸。わしが良いというまで、部屋を出てはならぬ」 緊張する飛丸を残し、半太夫は手燭を持って、小さいながら式台を設けた表玄関へ向かった。通常、忍びは表玄関など使わぬ。公の用向きか、身分の高い武家の名代であるときを除いて――(江戸の殿の遣い?
29位 s-negaさん
  • 情報提供ドラマのような恋を42 Guideposts-negaさんのプロフィール
  • これでも戸惑いや緊張、羞恥心などに苛まれてはいた。奏真は付き合って間もない頃のことを思い出す。告白し返した時も、奏真なりにドキドキしていた。何せ告白もキスもしたことなどなかったのだ。出来れば今後もしたくないほど、奏真なりに感情の起伏はあった。疲れるし面倒なのはごめんだ。だが、それでも葵には伝えないとと思えた。あれほど偉そうなのに、真っ直ぐ懸命になっている人。そんなところにも動かされたのかもしれない
30位 BONNIEさん
  • 情報提供恋人たちのクリスマス 後編-3 Bonnieの小部屋BONNIEさんのプロフィール
  • <Side-Harumi>陸兄にチダちゃんを横取りされて、そのままじゃあまりに悔しいから、この一連の動きで俺が確信してしまったことをほんのりと暴露して。エレベーターに乗り込む2人を、無事に(?)見送った。壊れものを扱うようにチダちゃんの肩を優しく抱いていた陸兄はもう、さっきまでの鈍感な残念イケメンではなく、姫を迎えに来た貴公子様のようやった。もちろん、扉が閉まる瞬間の呆け顔は、なかなかの間抜け面やったけど。「
31位 itti(イッチ)さん
  • 情報提供幼なじみで先輩で・・・ 13 ittiのBL創作小部屋itti(イッチ)さんのプロフィール
  •  葵の怪我を機に溝を埋められたと思っていた司だったが、あれ以来近づくキッカケも無く悶々と日々を過ごしている。いつの間にか中間試験も過ぎて、木枯らしが吹き荒ぶ季節を迎えると、3年生は益々受験一色になっていく。「桐谷は冬休みのバイトどうすんの?」学校帰りに寄った本屋で大谷に訊かれて「ん〜、まだ決めてないな。大谷は?」と振り返った。ゲームの攻略本の表紙をまじまじと見て選ぶ大谷は、司の問いかけに「いや、お
32位 八朔みかんさん
  • 情報提供パパだって恋をする 8 Nikki Drop八朔みかんさんのプロフィール
  •  中村君の行きつけのカラオケ店に入ると、初めてが苦手な風太は固まり、少し慣れてくると部屋をぐるぐる歩き始めた。すると、その様子を心配した中村君が緊張を解すためにドリンクバーへ連れて行ってくれた。「歌う曲、入れといてくださいね」と言い残して…… 俺はぎこちない手つきでデンモクを操作し、とりあえず3曲入れた。一曲目はこの前中村君が歌って良かったヤツ。二曲目は俺が唯一自信を持って歌える曲。三曲目は風太が
33位 尚(創作小説屋)さん
  • 情報提供BL小説・風のゆくえには〜2つの円の位置関係25 創作小説屋尚(創作小説屋)さんのプロフィール
  • 【享吾視点】 合唱大会が終わって、1ヶ月経った。 村上哲成とは、さらに仲良くなった気がする。家に行ってピアノを弾くのはもちろん、一緒に勉強をしたり、ファミコンをやったりするようにもなった。 でも、松浦暁生の前では、あいかわらず、よそよそしくしている。 はじめのうちはそれにムカついていたけれど、二人の秘密のサインを決めてからは、むしろ優越感に浸れるようになった。(………またあとで、だ) 松浦の隣を歩
34位 白黒ぼたんさん
  • 情報提供感傷・4 ◎スイッチ◎白黒ぼたんさんのプロフィール
  • 暫くするとイツキは、この異常な日常に慣れたのか…諦めたのかまあまあ普通の顔をして、黒川の所に来るようになった。中学校の制服を着たまま、事務所に来て、隅の物陰で黒いスーツに着替え、迎えの車に乗って出掛けて行った。大人しく言う事を聞くのは、勿論、良い事だがあまりリアクションが無いのは、……面白みに欠けた。それでも、真夜中過ぎに帰って来た時は、濡れた髪、乱れた着衣、青白い顔。泣き腫らした目をし、奥歯をカ
35位 千紗さん
  • 情報提供ある二人の話 177 ー奥田宗介ー BL アペリティフ千紗さんのプロフィール
  • 会場を出て、歩きながらスマホにメッセージを打つ。『今終わりました。これから帰ります』そして松永へ送信をした。これはただの報告で、返事が返ってくると思っていなかった僕は、スマホをすぐにポケットへ入れた。雨は上がっていたので1駅歩き、栄のバスターミナルでバスを待った。日曜日の8時以降のバスは空いている。人の多い地下鉄に乗りたく無かった。タイミング良く、すぐに来たバスに乗り込むと、1番後ろの窓際に座った
36位 神山美夏さん
  • 情報提供「気分は、下剋上」<夏>後日談18 腐女子の小説部屋神山美夏さんのプロフィール
  • 「そうですね。最も辛いのは最愛の人なので……。あの人の心の傷が癒えるまで、黙って見守ります。 今夜、呉先生とお話し出来て本当に良かったです。何だか心が少し軽くなった気がしました」 誰にも相談できないということがこんなに辛いと思っていなかったし、少しだけでも呉先生と話せて本当に良かったと思った。少しは魂の痛みも緩和されたような気もするし。「田中先生、いえ、私の同居人もそうですけれど自分自身が優れてい
37位 神山美夏さん
  • 情報提供気分は下剋上 学会準備編 204 腐女子の小説部屋神山美夏さんのプロフィール
  • 「本の中の画像を載せても良いと許可をくれた学生ボランティアのSNSがまだ繋がっているのなら、今回もボランティアとして協力してくれないだろうか?あの地震の日にメインロビーで見知った顔を見かけたので、何人かは既に来てくれているだろう。 その日にああいうボランティアをした経験上、人の流れを上手く捌く方法を何より知っていると思うので」 祐樹が乾いた音を立てて指を鳴らした。「ああ、その方面も有りましたね。呼
38位 あざささん
  • 情報提供Ich brauche dich. eternaあざささんのプロフィール
  • 賢く獰猛な獣のような人。疑わせることを知らないその人の勘は、いつだって正しい。まるで、人々から“神”と呼ばれる者のその更に上に居るかもしれない、真にその名前で呼ばれるべき存在のように。純粋に、いっそ残酷なまでに、真実だけを見つめる眸。誰にとっても等しい偽りの正しさではなく、不条理で不平等な正しさを真の正しさたらしめる人だ。(誰かではなく、自分にとって真に正しいものを選び取れる靭さ…)それを人は、傲
39位 s-negaさん
  • 情報提供ドラマのような恋を40 Guideposts-negaさんのプロフィール
  • 「言えばやるっつっただろ」目の前の相手に言えば「それだと楽しさが半減する」と言われて相変わらずよく分からないやつだと葵は微妙な顔になった。目の前の相手はもちろん奏真だ。「Infinity」を気に入ってくれたのは嬉しいが、過去の作品を今片っ端から収集しているらしく、たまに見つからないCDがあったりするのらしい。それなら葵が持っているか、もし手元になくとも事務所に頼めばすぐに入手出来るというのに「自分で見つける
40位 Kouki.Hさん
  • 情報提供クリスマス・マーケット(運命の人 番外編) lapis lazuliKouki.Hさんのプロフィール
  •  「いきなりドイツのクリスマスマーケットで待ち合わせなんてビックリした・・・」 「だから調整できるように、1ヶ月前にチケット送っただろう?」 「・・・日はどうやって決めたの?」 「ホテルってクリスマスから年始までは忙しいだろう? でも、多分この辺りだったら休みが取れやすいかなと思って」琉惺は優しく笑って僕を見つめる。全てを包み込むような眼差しは、ずっと変わらない。遠く離れていても、琉惺は僕を見守り続けて
41位 なかさん
  • 情報提供もう一度、もう二度と(61) ただ好きだという、この気持ち。なかさんのプロフィール
  •  名を呼んだものの、それ以上の言葉が出ない様子の学の横で、司は努めて平静な声を出した。とりあえず、臥龍岡に向かって話しかける。「仕事場にお邪魔して良かったんです
42位 あさみさん
  • 情報提供俺はノーマルだ。お前と一緒にするな! (34) イケボの人。再び登場 BL風味の小説あさみさんのプロフィール
  •  その週の金曜日はモーニング会議だ。 始まる前に、社長の言葉がある。 今日の一言は、これだった。 「会議を始める前に紹介したい人がいる」 社長秘書が立ち上がり奥のドアを開けると、一人の人物が入ってきた。 「あの人は……」と、峰岸の声だ。 「この間の……」と、俺は思い出していた。 「貴様、よくも邪魔してくれたなっ」と、利根川専務は叫んでいる。 社長は、その人に声を掛けている。 「あれ、あの3人と会っ
43位 滝川さん
44位 ぶるぶるさん
45位 日高千湖さん
  • 情報提供恋文・98 夢見月夜曲日高千湖さんのプロフィール
  • 「国府田さーん!」「文ちゃん、ここだよ!」国府田さんは太鼓橋の向こうから大きく手を振った。僕が庭に下りると花子もちょこちょこと後から付いてくる。庭で迷子になると探すのが大変なので、太鼓橋を渡る直前で花子を抱き上げて国府田さんのいる所まで行った。「おっ、元気になったね。あの時はもうダメかと思ったよ」事件を思い出したのか、国府田さんは感慨深げに言った。「心配掛けてすみませんでした。おかげさまで良くなり
46位 薫さん
  • 情報提供ハルキの官能の炎は消えないまま ハルキの憂鬱 ークールなイケメンの苦労ー薫さんのプロフィール
  • 塾長の磯貝は、ハルキに授業の再開を命じ、ざわつく生徒達に静かにするよう注意すると教室を出ていった。「もうちょっとだったのにね」「せっかく川原があそこまでやってくれたのに残念」女子生徒達はイケメン講師の絶頂の瞬間を見られなかった事を悔しがっていた。一方のハルキは、どうにか教壇に立つと授業を再開したが、男子生徒によって官能の炎を焚き付けられてしまいまだ頭の中がボッーとして目も虚ろだった。そして極小ビキ
47位 笠間瑠美(笠間留美)さん
48位 葵 しずくさん
49位 朝霧とおるさん
  • 情報提供宮小路社長と永井さん『二人の父』46 とおる亭朝霧とおるさんのプロフィール
  • 連れ出されたスカイ・バーは、ロケーションもさることながら、内装も趣向が凝らされていて見応えがある。アジアンテイストの壁面と照明は夜の妖しさを含んでいながら落ち着く空間だ。宮小路はますます永井の不在を心から悔やんでいた。地上を彩る星々は、ビルの窓から漏れる人工の光だ。そして車のライトが流れ星となって宮小路の眼下を縦横無尽に駆けていく。永井が横にいるなら、控えめな感嘆の息と、眩い夜景に彩られた瞳が見ら
50位 Kouki.Hさん
  • 情報提供運命の人57 lapis lazuliKouki.Hさんのプロフィール
  •  「・・・死ぬなんて・・・俺の前で軽々しく言うな・・・」怒りを孕んだ羅刹の声に、真理子のみならず康煕も背筋が凍るような恐ろしさを感じる。しかし、真理子は涙を流しながら訴えた。 「軽々しく言ったつもりはありませんっ! ここに来る前に・・・死のうとしました・・・でも・・・最後に・・・あなたに望みをかけました・・・」 「何だと?」羅刹は床に膝をつくと、真理子の両腕を掴んだ。 「おい、あのクソ親父に何故相談しない? あいつほどの
更新時刻:18/12/15 00:30現在