大人のためのBL、ML

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大人のためのBL、MLの記事

151件〜200件

  • with、◆月へと伸びる梯子段(12)
    2019/05/12 09:18
    with、◆月へと伸びる梯子段(12)

    「あのー・・・ええと、司くん」 夕食の後で大島がそう発言するまでは、それはごくありふれた土曜日でしかなかった。 司は土日祝日が休診日だが、大島書店の定休日は日曜だけだ。だから、司の土曜の過ごし方は完全に定型化している。 まず、朝食後に出勤していく大島と学を見送った後で皿洗い及び台所の掃除。 その後病院に顔を出してから、帰宅して学の詰めてくれた弁当を食べ、一息ついてから居間と風呂場の掃除。 その後、持...

    なか

    ただ好きだという、この気持ち。

  • 好きになったのは年上で意地悪な人 (22) 
    2019/05/12 09:15
    好きになったのは年上で意地悪な人 (22) 

     常務は、こんな事まで言ってくる。  「まさか君が常務秘書だなんて思いもしなかったんだ。だから持ち帰ったんだけどね」  「あ、あの、もしかして……」   気になっていたけど、どうやって切り出そうかと迷っていた。  「私がホモかどうかなのを知りたいと?」   その言葉に頷いていた。  「違うよ、ホモじゃない」   その言葉に安心していた。 すると、こう返ってきた。  「私は男も抱ける。両刀だよ、バイな...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • 好きになったのは年上で意地悪な人 (21) 
    2019/05/11 10:42
    好きになったのは年上で意地悪な人 (21) 

     目が覚めると、時計に目がいく。 12時を過ぎたみたいだ。 えーと、ここは何処だ。 やたらと身体の節々が痛む。  「うー、喉が渇いた。そういや優介から水を貰ったっけ」   もそもそとベッドから降りようとしたら落ちてしまった。  「てぇなぁ……」   ガチャとドアが開いた。  「おはよう。よく寝てたね」  「お、おはよございます」  「お腹空いただろう。朝昼兼用だけど、どう?」  「ありがとうございます...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • with、◆月へと伸びる梯子段(11)
    2019/05/11 07:30
    with、◆月へと伸びる梯子段(11)

     ある夜は司が意気揚々と、「ボードゲームの王道、言っていい? 人生ゲーム」 しかし簡単に撃沈。「この家の三人とも、実際の人生がヘビー寄りだからなあ。ゲームでまで、浮き沈みがある人生を味わうのはちょっと、どうでしょうか」「・・・確かに」 そしてある夜は、学が満を持して。「スポーツ系なんてどうですか? サッカーとか野球とか」 しかし今度は司が、「長続きするかなあ。いや俺が。スポーツ全般、あんまり興味ない...

    なか

    ただ好きだという、この気持ち。

  • 好きになったのは年上で意地悪な人 (20) 
    2019/05/10 09:16
    好きになったのは年上で意地悪な人 (20) 

     足に力が入らない。 ガクガクする。 しかも、尻の孔に指を突っ込まれているし。  「ん……」   指が動いてる。 その動きは快感を味わわせてくれる。  「ふ、う……」  「徹は感じやすいんだねえ」   そう言われるが、こんなのは今迄に感じた事がない。 拓ちゃんにだって触らせたことないし、言動で断ったり躱したりしていたんだ。罰としてグラウンドを走らされたりされていたんだ。短距離なのに長距離並みに走らされ...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • with、◆月へと伸びる梯子段(10)
    2019/05/10 07:15
    with、◆月へと伸びる梯子段(10)

     かくて司と学は夜な夜な――といってもお互いに無理のない範囲で――、企画立案と検討を重ねた。 まず最初に決めたのは、家の中でできることにするということ。そして、テレビに接続したりネットを経由したりする類のものは除外するということだった。「時間と場所を選ばず、思い立ったらすぐに始められるようなのがいいと思うんだ」 そう主張したのは司だったが、学もすぐに同意してくれた。「ですね。デジタル系だと、親父の奴、...

    なか

    ただ好きだという、この気持ち。

  • 好きになったのは年上で意地悪な人 (19) ソフトな性描写あります。
    2019/05/09 09:23
    好きになったのは年上で意地悪な人 (19) ソフトな性描写あります。

     逃げ出したいのに逃げれない。 常務の力が強いし、頭の中がしびれていく。  「はあ……、中に出す」  「ん……」  「ぐ、うう」   意味が分かった。 冗談じゃない、なんでという思いで言っていた。  「あ、だ、だめ」  「遅い」   もっと尻を押される。  「アアアッ……」   俺のが弾け飛ぶと、中に放たれた事を知った。 体の中に、宮田常務のが……。 ああ、でも駄目だ。 意識がどっかに持っていかれそうだ。...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • with、◆月へと伸びる梯子段(9)
    2019/05/09 07:11
    with、◆月へと伸びる梯子段(9)

    「えーっと、それは・・・」 そんな学の言葉に、司としては首をひねらずにいられない。「無神経とか重いとかウザいとか、そういうこと? それとも俺、ちょっとバカ?」 考えあぐねた挙げ句そう訊くと、大笑いされた。「違いますって、ていうか何でそうなるんですか。俺、今、全力で褒めたのに」「そうだったかなあ?」 更に首をひねる司に、学はにこりとしてみせた。「そうですよ。俺が好きになった人ってこういう人だよなって、...

    なか

    ただ好きだという、この気持ち。

  • 好きになったのは年上で意地悪な人 (18) R18! 性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。
    2019/05/08 10:10
    好きになったのは年上で意地悪な人 (18) R18! 性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。

     何かがお尻に当たってくる。 それは、もしかして常務のか。 嘘だろ、マジでされるのか。 指が俺の中から抜け出る。 それと同時に下から何かが押し込まれてくる。 まさか……。  「あ、あ……」  「逃げない」   腰を捕まれ押さえつけられる。  「う……」  「もっと奥に押し込むから力抜いて」  「はっ、ふ、う……」    「おかざ」 その人は言い直した。  「徹」   驚いた。 名前なんて教えてないのに、ど...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • with、◆月へと伸びる梯子段(8)
    2019/05/08 07:11
    with、◆月へと伸びる梯子段(8)

    「うーん・・・」 学はもう一度そう唸ると、湯呑みを両手で包むようなしてしばし考え込んだ。 それから、ふと思いついたように司に尋ねる。「あ、司さん、ごはんのおかわりは?」「うん、ください」 一口だけ残していた茶碗を差し出すと、学はそれを受け取って身軽に立ち上がり、ごはんをよそうと食卓に戻って来た。 はい、と両手で茶碗を渡され、司もまた両手で受け取る。「ありがとう」 こういう時、いつも言っている言葉を今...

    なか

    ただ好きだという、この気持ち。

  • 好きになったのは年上で意地悪な人 (17) R18? 性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。
    2019/05/07 09:12
    好きになったのは年上で意地悪な人 (17) R18? 性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。

     あれ、ここは何処だ。 目が覚めると風呂の湯に浸かっていた。 声が聞こえてくる。  「目が覚めたか」  「え……」   覗き込んでくる人は誰だっけと思っていたら苦笑された。  「もう忘れたみたいだな。まあ、でもこれからが本番だ」  「本番とは……」   その人は俺の背中に腕を回し横抱きしている。 しかも、もう片方の腕はどこにあるのか。 頭が回らないので、パッと浮かんだ言葉を口にする。  「あの、これは...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • with、◆月へと伸びる梯子段(7)
    2019/05/07 07:07
    with、◆月へと伸びる梯子段(7)

    「え?」 その日のメニューは鰆の塩焼きと豆ごはんと菜の花の辛子酢味噌和えだった。ちなみに鰆は、司の帰るコールに応じて一人分焼いてくれたので、できたてだ。 ほかほかと湯気の立つ皿が並んだ食卓を眺め、春だなあと内心ほっこりした司だったが。「このままこういうの、ってどういうのですか?」 温かい番茶の湯呑みとともに、学からの問いかけを目の前に置かれて、司ははっと我に返った。「お父さんのこと。俺たちとの同居...

    なか

    ただ好きだという、この気持ち。

  • with、◆月へと伸びる梯子段(6)
    2019/05/06 10:13
    with、◆月へと伸びる梯子段(6)

     かくて。 この役割分担に沿って、現在の大島家は動いている。 まず朝食。仕度は基本的に学だ。それを三人揃って食べる。 その後、司が最初に出勤していく。その際に、学が詰めてくれた弁当を忘れずに持って出る。 ちなみに学も、昼食は手弁当で済ませているが、大島は「開業以来、昼飯はここと決めている」という定食屋で食べる。 夕食はというと、司は帰宅時間が決まっていないので、学と大島だけで先に済ませてもらうこと...

    なか

    ただ好きだという、この気持ち。

  • 好きになったのは年上で意地悪な人 (16) 性描写あります!が、注禁ではありません。
    2019/05/06 09:10
    好きになったのは年上で意地悪な人 (16) 性描写あります!が、注禁ではありません。

    ※宮田常務視点※       じっくりと身体を眺める。   イイ身体をしてるな。   ふいに、ある考えが閃く。 よし、風呂に入れてやるか。     先に湯を張り、自分も服を脱いで岡崎を肩に担ぎ入る。   尻の形がいい。 なでなでと触っていた。 ああ、気持ちがいいな。 今まで出会った事のない身体だ。     担いだままザバッと湯に浸かったが、どうしようかな。 このまま寝させておくと風邪を引くのは分かっ...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • with、◆月へと伸びる梯子段(5)
    2019/05/05 09:18
    with、◆月へと伸びる梯子段(5)

     それから季節はひとつ移り、春。 三人暮らしも、ぎこちながらも徐々にペースができてきた。いや単に、ぎこちないことに慣れてきたというべきだろうか。 その暮らしというのは、たとえばこんな具合だ。 生活費の徴収及び管理については、学が担当する。食事の仕度もメインは学だが、大島が思い立って得意料理を作ることもあり――学曰く「親父の必殺技」、内訳は炒飯とカレーとオムライスと豚の角煮――、そこは割合、流動的だ。 ...

    なか

    ただ好きだという、この気持ち。

  • 好きになったのは年上で意地悪な人 (15) R18! 性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。
    2019/05/05 09:12
    好きになったのは年上で意地悪な人 (15) R18! 性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。

    ※宮田常務視点※  「あ、だ、め……」   尻を触り揉み込んでやる。 感じているのは分かっている。   なので床にしゃがみ込み、そのモノを咥え先っぽを舐めてやる。  「あ、や、やめ。お願い、そこは」   吸ってやる。 強く、強く吸ってやる。 ああ、出てきそうだな。 口の中で、彼のモノを扱き吸ってやる。  「あ……、め、で、出る……。め、だ」   イケよ。 口の中に放ってこい。  「あ……、アアアアッ」   ...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • 好きになったのは年上で意地悪な人 (14) R18! 性描写あります。連投失礼します!
    2019/05/04 10:05
    好きになったのは年上で意地悪な人 (14) R18! 性描写あります。連投失礼します!

    ※宮田常務視点※ 外出から帰ってくると、目の前で誰かが地面に倒れそうになっているので手を差し伸べていた。 道着のままで外に出てきたその人は、どこか弱い感じを受けた。 それにフェロモンが出まくりになっている。  「道着のままか」   その呟きに相手は返してきた。  「あ……、着替えてない」   肌に触れたい。 素直にそう思ったから持ち帰ったんだ。   ソファに寝そべらしてやると、こう言ってきた。  「あ...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • with、◆月へと伸びる梯子段(4)
    2019/05/04 09:56
    with、◆月へと伸びる梯子段(4)

    「・・・そっか」 すっかりしみじみしてしまいつつ司が相槌をうつと、学は途端に照れた顔になった。「って親父の腰の犯人、実は俺だったりして。悪いことしたなあ。だから、そういう意味でもね、早々にばあちゃん家に越しときゃ良かったんですよ」 いや、と司は微笑してかぶりを振った。それから、目の前に居る学の頭に手を乗せ、優しく撫でてやる。「愛着があったんだよ、お父さん。学のお母さんと、ちっちゃい学と、三人で暮らし...

    なか

    ただ好きだという、この気持ち。

  • with、◆月へと伸びる梯子段(3)
    2019/05/03 13:04
    with、◆月へと伸びる梯子段(3)

     その時に、この家との関わりについても学は話してくれた。「この家で生まれ育ったって、百パーセントの意味でいえるのは親父だけですね。俺は、ばあちゃんが亡くなるまでは店の近くのアパートで暮らしてたから。お袋が亡くなるまでは親子三人で、その後は親父と二人で」 しかし、母の病没後は、学は学校からまず祖母の家を経て帰宅することになる。「で、おやつ食べて宿題して、ばあちゃんと一緒に夕メシの支度をして食べて、店...

    なか

    ただ好きだという、この気持ち。

  • 好きになったのは年上で意地悪な人 (13) R18! 性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。
    2019/05/03 09:09
    好きになったのは年上で意地悪な人 (13) R18! 性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。

     こんなのは駄目だ。 しかも大事な所を触ろうとしてくる。  「や、め……」   もしかしなくても、この人はホモで、俺が誰なのかを知らないのか。 そう思い当たると、先っぽを舐められているのに気が付いた。  「あ、や、やめ。お願い、そこは」   吸われる。  「ふ、く……」   強く、強く吸われる。  「あ……、め、で、出る……。め、だ」     足に力が入らない。  「だめ」   相手は離してくれなさそうだ...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • 好きになったのは年上で意地悪な人 (12) R18! 性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。
    2019/05/02 09:17
    好きになったのは年上で意地悪な人 (12) R18! 性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。

     3階にある宮田常務の部屋に入ったところで目を開ける。 あれ、どうしてここに? たしか3階は3LDKだっけ。 それにしては物が置かれてないし生活環が感じられないな。  「あの……、ここまで運んでくれてありがとうございました」  「どういう意味だ」  「え、どういうって」  「私は持ち帰りしたんだ。道着を着てる男をな」  「持ち帰り……」   すると上衣を大きく広げられた。  「あの」   あろうことか乳...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • with、◆月へと伸びる梯子段(2)
    2019/05/02 06:27
    with、◆月へと伸びる梯子段(2)

     でもなあ、と司は言ったものだ。「学もお父さんも、あの家には思い出がたくさん詰まってるんじゃないのか? 特にお父さんには、養子縁組の話を受け入れてもらっただけでも精神的な負担を強いてるのにさ。その上、余計な出費まで」「気にしないでくださいってば」 学はそう繰り返し、またも笑った。「リフォームったって、玄関を二つにするとか二階建てを三階建てにするとか、そういう大がかりなものじゃないし。単に、古くなっ...

    なか

    ただ好きだという、この気持ち。

  • 好きになったのは年上で意地悪な人 (11) 
    2019/05/01 09:19
    好きになったのは年上で意地悪な人 (11) 

     でも、とんでもない人に抱き止められたもんだな。 穴があったら入りたい。 そういう思いで口を開く。  「あ、あの……」   だが、相手は抱き抱えようとしてるみたいだ。  「ありがとうございます。もう大丈夫ですから」  「道着のままか」  「え……、ああ、そう言えば着替えなかったな」     溜息を吐かれたがどうしよう。  「あの……」   その人は何かを呟いたみたいだが声が聞こえてこない。 なので、もう...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • with、◆月へと伸びる梯子段(1)
    2019/05/01 07:29
    with、◆月へと伸びる梯子段(1)

     司が名実ともに大島家の一員となったのは、街がまだクリスマスイルミネーションに彩られていた頃のことだった。 それに伴い住民票も、それまで大島が一人で住んでいた家――大島の実父が建て、父親の死後は母親が独居していた木造家屋――へと移した。 要するに大島と同居するべく引っ越した、のだが。 それに至るまでには、二階部分の改築工事を経る必要があった。大島が、それが必要だと言い張って退かなかったのだ。 もっとも...

    なか

    ただ好きだという、この気持ち。

  • 好きになったのは年上で意地悪な人 (10) 
    2019/04/30 09:12
    好きになったのは年上で意地悪な人 (10) 

     気が付くと、しーんと静まっていた。 今は何時だと荷物から腕時計を取り出して見る。  「お、あと少しで終わるのか。トイレ行ってから覗こう」   ああ、今日は本当に疲れた。 まさか、66発を受ける羽目になるとは思いもしなかったなあ。   トイレに籠ってると、自分の部屋に戻れる体力と気力が出てきた。 よし、帰るべ。   トイレから出ると、優介と目が合った。  「あ、トイレだったんだ。良かった、顔色が元に...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • 好きになったのは年上で意地悪な人 (9) 
    2019/04/29 09:11
    好きになったのは年上で意地悪な人 (9) 

     優介から聞いたのか、師匠が声を掛けてくる。  「無理しなくていいぞ。今迄の奴等はここで寝て昼頃に帰るコースだから」  「でも」  「気にしなくていい」  「すぐ目の前なのに……」  「ま、せめて後30分は横になる事を勧めるね」  「どうして」  「でないと、飲み食いした物を吐くぞ」  「それは嫌だ」  「だろ。だから、そのまま横になってろ」   その言葉に素直に横になる。 そっか、六段に合格して師匠...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • 好きになったのは年上で意地悪な人 (7)
    2019/04/27 09:43
    好きになったのは年上で意地悪な人 (7)

      「ようやくヒットか」  「今回は楽しめるな」  「ちょ、ちょっと、ちょっと待って……」  「15人相手にして体力使い切った感じだな」  「疲れてるんですよ」  「プラス65人が相手だ」  「多過ぎ……」  「去年、俺がなった時は80人だった。それを思えば少ない」  「は……、ここって空手は何人」 すると、とんでもない事を言ってきた。  「大人の部で通いは193人だけど、六段を含めると師匠は89人」  「げ、な...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • 好きになったのは年上で意地悪な人 (6) 恒例の師匠誕生イベント
    2019/04/26 09:14
    好きになったのは年上で意地悪な人 (6) 恒例の師匠誕生イベント

     師匠、飛ばし過ぎ……。 ヘロヘロになった俺は師匠の後を付いて道場の板の間に入った。 途端に紙吹雪に襲われた。  「え、え、え、な、何これ……」  「おめでとー!!」  「え、あ、ありがとうございます」 師匠の声が聞こえてくる。  「おい。誰が、こんなものをばら撒いてるんだ」  「後で掃除しますから」  「ったく、こいつ等は……。あれ、人数が増えてるのか」  「当然でしょう。師匠が誕生したんですから」 ...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • 好きになったのは年上で意地悪な人 (5) 
    2019/04/25 09:10
    好きになったのは年上で意地悪な人 (5) 

     今までは筆記で落ちていた。 年齢制限もあり40歳を過ぎないと受けれないし、色々と条件付きの昇段審査会になるので休む事はできない。 狙いを定めた岡崎は2週間後に控えた審査会に意識を向けた。 こうなるとコツコツ派の岡崎には利がある。 そして、45歳の秋。 三度目の受験で、六段を合格した。 その証として賞を貰うのだが、それは年明けだ。 タオルで顔を拭いていたら、ふいに声が掛かった。  「おめでとう」 その...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • 好きになったのは年上で意地悪な人 (3) 
    2019/04/23 09:09
    好きになったのは年上で意地悪な人 (3) 

     秘書課長も思ったのだろう。 『訂正』という件名で戻ってきた。 ・一泊二日なら、両日とも午前から ・DVDに頼らない ・せっかくの発表の場をなくさない ・前回の良さを生かせてない これらの事を踏まえ、再度考え直す事。 前回の良さ。 前回は峰岸がいたから何度も何度も駄目出しされて2人でと言うか、ほとんど峰岸の企画だったのだ。 もう一度、皆で集まり決めていく。  日曜 8:30 集合    9:00 秘書課...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • 好きになったのは年上で意地悪な人 (2) 
    2019/04/22 09:15
    好きになったのは年上で意地悪な人 (2) 

     桑田コーポレーションの常務に引き抜かれた宮田敦が入社して2ヶ月後の11月下旬に、岡崎が企画した秘書研修が開かれる。その企画を考えてるが、中々に進まない。前回は峰岸から駄目押しされて、やっとの事でできあがったのだ。その峰岸は今回は忙しそうなので、上二役秘書と各重役のメイン秘書とで考え企画したのだ。 前回同様、DVDを借りて研修をする事になり、早々と連絡をして予約を取る。 一泊二日の宿泊研修になる。 皆...

    福山ともゑ

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  • 新作! 年上だけど優しい人 (1) 
    2019/04/21 09:09
    新作! 年上だけど優しい人 (1) 

     もともと、つなぎとしての期間限定で常務をしていた桑田政行は、バイト先である人材育成センターで正社員になり働きだした。 自宅からだと時間掛かるので恋人である新田嘉男名義の家で暮らしながら働いている。 ここからだと嘉男さんの仕事場への通勤時間は電車と徒歩になるが、20分も掛からない。 マンションからだと徒歩で20分強掛かるけどね。 公私共に充実していた。  人材育成センターのボスの父親は嬉しそうに毎日の...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • 最新作! 『年上だけど優しい人』 開始
    2019/04/20 22:59
    最新作! 『年上だけど優しい人』 開始

    いつも読みに来て頂きありがとうございます。昨年のリーマン物である『俺はノーマルだ!』の続編です。~あらすじ岡崎をものにしようと躍起になっている利根川専務。その手から逃れようとする岡崎。そして、遂に利根川に全身を貪られてしまう岡崎に、救いの手が伸ばされてきた。その手の持ち主は、会社の社長の同期で卒業した宮田だった。しかも、その人は父親と言えるほど年齢が離れている。利根川専務と、宮田常務。その二人に、...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • 平成最後の花見 あとがき&次作の紹介
    2019/04/19 09:08
    平成最後の花見 あとがき&次作の紹介

    いつも読みに来ていただきありがとうございます。『平成最後の花見』は如何でしたでしょうか?皆さんは平成最後の花見をされたのでしょうか?私は花粉症が再発してしまい、外を出歩く回数を減らしています。その花見をモチーフにして、この作品を無料配布としてサークル参加してきました。イベント『うちの子が一番可愛い』、通称うちカワです。前半7話までは無料配布と同じ内容ですが、後半の8話からはWEB限定です。博人の強さ...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • 平成最後の花見 (11) 最終話で、活路を見いだした!
    2019/04/18 09:19
    平成最後の花見 (11) 最終話で、活路を見いだした!

    返事が来ない。まだかまだかと待ちくたびれているときに、やっと日本から添付メールがきた。しかも、この一言付きだった。『一番最後まで残ったのは、合気道もしている護身術の師匠だった』ええ、なにそれ。ボスも一緒に戦ったんだろう。最後はボスじゃなかったのか。5分という短いのか長いのか分からない動画には最初から最後までが写っていた。そうか、護身術は自分の身を守るための術だ。攻撃型でないので、最後まで残るのは当...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • 平成最後の花見 (10) 
    2019/04/17 13:51
    平成最後の花見 (10) 

    くそぉ……。くそったれ、クマ野郎め。なんで、こんなに元気なんだ。新一さんは敦史さんにも声を掛けてサブボス同志の決戦が見れると思っていたのに。あのクマ野郎。腕に覚えがある少林寺と空手野郎は、岡崎君を含めて24人が有志となって一緒に手合わせをしていたのにも関わらずだ。最後まで残ったのは、意外にも優介だった。優介は鳴りを潜めていた合気道で対抗しているが護身術を得意としている。柔道と護身術での決着。オリャー!...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • with、◆ウェリントン(17)
    2019/04/17 06:54
    with、◆ウェリントン(17)

     そんなやりとりも楽しく、何より憧れのメガネを手に入れた長谷川が始終嬉しそうにしているので、向井の顔も自然とほころんでしまう。「メガネ、さっそく掛けてみれば?」 そう言ってやると、長谷川はさも呆れたという顔をしてみせた。「LEDディスプレイから出る青色光をカットするメガネなんですよ。サングラスじゃないんですから。昼日中の道ばたで掛けるものじゃ、」「いいじゃないか。俺とほぼお揃いのフレームなんだぞ。せ...

    なか

    ただ好きだという、この気持ち。

  • with、◆ウェリントン(16)
    2019/04/16 18:52
    with、◆ウェリントン(16)

     ランチは地下街ではなく、地上に出て食べることにした。 イタリアンレストランのオープンテラスに空席があったので、そこに決める。「本日のパスタ」――菜の花とベーコンのバジルソース――を二つと、ピザメニューの中から一つ注文して分けることにする。「先生、どれがいいですか? こういうところのピザには玉ねぎは乗ってないと思いますけど」「トマトソースでサラミが乗ってたら後は何でもいいよ」「ていうと、えーと、ピッカ...

    なか

    ただ好きだという、この気持ち。

  • 平成最後の花見 (9) 
    2019/04/16 09:19
    平成最後の花見 (9) 

    サトルは皆に聞いていく。 「他に聞きたいこと、知ってることはないか?」真っ先に口を開いたのはワンだ。 「ショウに属していた三人のサブボスは日和見とナイフ使いと指使い。もしかして昌平さんはインサイダーと呼ばれていた?」 「よく知ってるな」 「夜が活動時間で昼間は寝てるっていう、あれだよね」 「そうそう。他には?」 「それだけで終わりじゃない。放浪癖なのは親の代行ではなく、自分から進んで行っていったの...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • 平成最後の花見 (8) 
    2019/04/15 09:17
    平成最後の花見 (8) 

    悟は知り得た情報をオーストラリアに居る連中に送ってやる。それを受け取った豊は驚いている。 「はあ? 今、あっちに行っているのか。それじゃ、あの部屋に居るのは替え玉か」真っ先に行ったのは、隣の警備警護会社だ。 「マサ居るか?」 「なんだよ。息せき切って」 「ボスの居所なんだけど」 「ああ、平成最後の花見に招待されたからって日本に帰国したけど」 「お……、まえは、知ってたのか」 「そうだけど」 「それな...

    福山ともゑ

    BL風味の小説

  • with、◆ウェリントン(15)
    2019/04/15 07:12
    with、◆ウェリントン(15)

     向井がそう言い足すと、長谷川は嬉しそうな表情になった。改めて鏡を見やり、その中の自分を物珍しげに眺める。「・・・憧れだったんです、メガネ」 照れた口調でそう繰り返すと、長谷川はそのフレームを外した。これにします、と言いながら店員に手渡す。「ありがとうございます。では、ブルーライトカットの強度なんですが」 以後のやりとりは、向井には馴染みのものだった。長谷川の選択は、コーティングは強、ブルーライトカ...

    なか

    ただ好きだという、この気持ち。

  • with、◆ウェリントン(14)
    2019/04/14 10:24
    with、◆ウェリントン(14)

     そのどちらも、長谷川には似合った。しかし感想を求められた向井は、やはり言葉を濁した。 オーバル型は賢そうになるしボストン型は可愛いし、どっちもそこらの有象無象の輩から「おっ」と思われちまうじゃないか、という本音は、もちろん言わずにおく。「・・・あ、これは?」 その次に長谷川が手に取ったのは、スクエア型とボストン型の中間のようなフォルムのフレームだった。ウェリントン型ですね、と店員が言う。「丸みを帯...

    なか

    ただ好きだという、この気持ち。

  • 平成最後の花見 (7) 
    2019/04/14 09:17
    平成最後の花見 (7) 

    しかし、シメようにも二人とも素早いし強い。息が切れそうだ。 「なんだ、もうギブか」 「オー、スト、ラリ、アで、……」言いたいことが分かったのだろう。ヒロは、こう言ってくる。 「毎日馬と駆けっこしてるからな」 「馬あ?」 「十回のうち三回しか勝てないけどな。それに柔道だけでなく空手と少林寺と合気道もしてるし」 「くそぉ、してないものとばかり」 「おあいにく様」悔しいと思ったのか、新一は叫んでいた。 「...

    福山ともゑ

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  • with、◆ウェリントン(13)
    2019/04/13 15:11
    with、◆ウェリントン(13)

     長谷川もだんだんその気になってきたようで、店員に断りを入れると、ぎこちない動作で黒縁のそのメガネを掛けた。 どうですか、と言いながら、鏡より先に向井を見る。「うーん・・・悪くないけど」 正直、似合っていた。素だと柔らかな印象を与える長谷川の顔立ちが、ぐっと引き締まって、男前の度合いが上がって見えた。 そんな感想を、しかし向井は呑み込む。「ちょっとキツく見える、っていうか、冷たい感じになってないか?...

    なか

    ただ好きだという、この気持ち。

  • 平成最後の花見 (6) 
    2019/04/13 12:21
    平成最後の花見 (6) 

    友明は昌平に聞いていた。 「昌平さん、聞いていいですか?」 「友、なに?」 「一緒に付いてきている新一さんのことは、どう思われているのですか?」 「え……」新一は驚いて何も言えないでいる。 「ったく、ボスは、いつまで経ってもそういうところは健在だな……」と呆れた表情をしているのは悟。 「ダイレクト過ぎ」と博人は手で目を覆っている。友明は、そんな二人を無視して言葉を紡ぐ。 「嫌いではないでしょ?」 「そ...

    福山ともゑ

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  • with、◆ウェリントン(12)
    2019/04/12 22:25
    with、◆ウェリントン(12)

     でしたらこの辺りですね、と慣れた様子で先導する店員に、まず向井が続き、その後を長谷川が追う。「こちらのコーナーのものでしたら、調整後すぐにお持ち帰りいただけます。他にご希望のフレームがありましたら、後日お渡しという形でレンズを入れさせていただきますし。どうぞ、ご試着なさってみてください」 それだけ言うと一歩下がった店員に見守られつつ、向井と長谷川はその一角に並んだ見本を一通り眺めた。「顔の形で似...

    なか

    ただ好きだという、この気持ち。

  • 平成最後の花見 (5) 
    2019/04/12 09:20
    平成最後の花見 (5) 

    六人で焼き肉を食べて、各自好きな飲み物を飲んでいた。博人はナポレオン、友明は日本酒、悟はウイスキー、優介はウーロン茶、新一はビール、昌平はコニャックだ。なんの前触れもなく昌平は博人に聞いていた。 「ヒロ、恋人の作り方を教えて」ぶっ!一斉に皆が飲み物を吹き出す。 「ショウ、どうした?」 「欲しくなって」すると末っ子の悟が口を挟んでくる。 「昌平は好きな人いるじゃない。それでいいのでは?」 「たくさん...

    福山ともゑ

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  • 平成最後の花見 (4) 
    2019/04/11 09:29
    平成最後の花見 (4) 

    親友の博人は追いかけっこをしているのか。友に追いかけられ、それを楽しんでいる。いいなあ、オーストラリアでの生活が目に浮かびそうだ。しかも反対方面では末っ子の悟は同棲相手と仲良くしている。ああ、くそ。こっちも楽しそうにリア充だなあ。そんな二人を見て昌平は呟いていた。 「いいなあ……。私も恋人が欲しい」その言葉を聞いた、もう一人の人物はビールを盛大に吹き出していた。 「新一、大丈夫かあ?」 「い、今、な...

    福山ともゑ

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  • with、◆ウェリントン(11)
    2019/04/11 06:54
    with、◆ウェリントン(11)

     向井としては、苦笑せずにいられない。「・・・そういう台詞を言う時は、表情も可愛く揃えてくれると尚嬉しいんだけどな。そんな、睨みつけたまま言われても」「だってくやしいですから。向井先生のために何かができたと思っても、すぐに倍返しにされちゃって」  猫舌以前にバカップル全開の会話だな。そう思わないでもなかったが、こういうのは開き直った方が勝ちだ。 向井はおもむろに携帯を取り出し、この辺りのメガネ屋を検...

    なか

    ただ好きだという、この気持ち。

  • 平成最後の花見 (3) R15! ソフトな性描写あります。
    2019/04/10 09:45
    平成最後の花見 (3) R15! ソフトな性描写あります。

     大好きな友兄から引き剥がされ不満一色になった優介は路上エッチなるものを実行しようと思っていた。 いつも悟さんにエッチされ自分だけ気分よくなっているので、たまには悟さんにも気分よくなってもらおう。そういう思いが普段からあるからだ。 「悟さん、天気がいいので横になりましょうよ」 「それならシートで」 「ううん。桜の木の下で、二人だけで居たいの」 はいはい、と言って付いてきてくれるので、優介は博人とは...

    福山ともゑ

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